【新発見】元スイス系銀行の通訳が教える、Youtubeで英語の勉強をする方法

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英語を勉強するにはYoutubeを活用するのがオススメです。

近年Youtubeの翻訳技術が急速に向上していることで、効率よく勉強ができるのを発見しました。

今回は堀江さんとゴーンさんの対談動画をお借りして、Youtubeをどう活用して英語を勉強すればいいかを解説します。

勉強方法は「話している人の英語を聞きながら、Youtubeの字幕を読む」

具体的な勉強方法としては、「話している人の英語を聞きながら、Youtubeの字幕を読む」です。

話されている英語がYoutubeの字幕ではしっかり修正されていて、しっかり意味が通るよう綺麗に修正されています。(少なくともこの動画に関しては)

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル
画面右下の設定マークで字幕の設定をかえられる

日本人の方はYoutubeを見るときの字幕は日本語がデフォルトになっていることが多いです。字幕を英語に切り替えるには設定をクリックし、字幕→英語とクリックして設定をかえます。

「英語で聞く+字幕を読む」をつづけ、聞こえてくる英語と字幕の文がずいぶん違う箇所があるので、そこは一時停止をして、繰り返し聞き取りながらなにが修正されているかを見たほうがいいです。

できれば、話されている英語を繰り返し聞きながらディクテーションし、字幕の文と比べてみましょう。

その文の違いを調べることによって、「こういうことを言いたい時にはこう言うんだなー」とある程度調べた実績を積み上げると、パターン化されてきます。

シャドーイングもおすすめなのですが、それは次のステップでOK。シャドーイングに関しては「正しい音がすごく大事」なのでネイティブの英語をシャドーイングしたほうがいいと思います。

どちらかと言えば堀江さんの英語が参考になる

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル 5分14秒〜

堀江さんが言ったことをそのままディクテーションすると

“I was arrested by the prosecutor 15 years ago. I researched about justice system for a long time from the 15 years ago. I believe the Japanese justice before I arrested but I totally changed my mind. Also, you, because you arrested by the Japanese justice system.”

同じ場面のYoutubeの字幕

I was arrested by the prosecutor 15 years ago. Since then, I’ve been researching the Japanese justice system for the long time from the 15 years ago. I was a believer in the Japanese justice system before I was arrested. I have totally changed my mind. And you too, have been arrested by the criminal justice system.

この部分だけ英語解説!

少し長くなってしまいますが、Youtubeの修正力がすごいのをここの文章の英文解説をすることで立証させてください。

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル

まず堀江さんはresearchedとarrestedの部分で2回、”ed”で過去形を使っています。

ここをYoutubeは”have been”を使って現在完了形に時制を整えているのが分かります。もちろん現在完了の方が合っていて、過去形を使うと理解をできないわけではないですが、違和感はかなりあります。

日本語には時制の現在完了形のようなものがない・使われないため、日本人ならここは苦手なはずです。

一方でネイティブはhave beenは頻繁に使いますので、身につけないと聞き取るのに苦労すると思います。

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル

I believeの部分も堀江さんの気持ちは分かります。英文はSVO(主語+述語+目的語)の形が多く、主語(I)述語(believe)目的語(justice system)とまず英文を作りやすかったのだと思いますが、YoutubeはI was a believerに修正しています。

こっちの方がしっくりきます。ここまで直せるのが正直すごいし感動しました…僕たち通訳が不要になるの思っているより早いかもしれませんね!(汗)

堀江さんの文を時制だけ直せばI believed in the justice system〜としてしまえば、意味は通りますが、やはり僕も自分が同じことを言いたいとしたらI was a believer~と発想します。

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル

Youtubeの字幕に”Since then”と接続詞が挟まれていることで、聞き手からすると理解しやすい文になります。

これはYoutubeが自動でできてしまうのか、再生数が多い影響力のある動画はYoutubeの担当者が字幕の文を整えているのかは定かではないのですが、すごいことだと思います。

ただ、Youtubeを鵜呑みにしすぎるのは注意しましょう。精度はかなり高いものの、英文が微妙に間違っていることはまだあります。

Youtubeの字幕も完璧ではない

Youtubeの字幕

I was arrested by the prosecutor 15 years ago. Since then, I’ve been researching the Japanese justice system for the long time from the 15 years ago.

でも一番いいと思われる文章は:

I was arrested by the prosecutor 15 years ago. Since then, I’ve been researching the Japanese justice system.

です。

まずfor the long timeとは言いません、for a long timeです。

前の文で15年前に〜と言っていて、Since then(その時から〜)とつなげているのだから、敢えてまた15 years agoを言う必要はありません。

for a long timeも15年が長いか短いかは人にとって受け取り方も違いますし、あえて言う必要はなく省略してOKです。

もし入れるなら、from the 15 years agoはおかしく、from 15 years agoです。

でもYoutubeの字幕はほぼ間違っていません。

模範解答として参考にしていいと思います。

多少間違いがあったとしても、あとから自分でこれは間違いなんだなと分かる日は必ずきます。

「まずは80点を目指し、80点を取れるようになったら残りの20点をなるべく上げる」といった具合に分けて考えたほうが良いと思います。

堀江さんの姿勢に注目する

率直に言って堀江さんの英語力は上手!とは一切思いません。

でも僕は実際この動画を観て「堀江さんは失敗を恐れず、格好悪い英語でもゴーンさんに一所懸命話していて、すごい人だなー」と思いました。

英語力が足りておらず、言いたいことを伝えるのに時間がかかっているのもさほど気になりませんし、英語が下手くそでも気になりません。

英語で話すときの姿勢が素晴らしくネイティブにも「堀江さんの話を聞きたい!」と思わせます。

堀江さんは自分が言いたいことを日本語で考え、英語に翻訳しながら話しているためとにかくスピードが遅いです。

「Uh….. Yeah yeah.」を間に挟みながら考える時間を作っているのですが、これは話し相手に不快感を与え、聞く気を削ぎます。

でも堀江さんは、英語でどう言うか分からない単語はカメラマンの人に聞いて、なるべく早く伝えようと忙しいゴーンさんにできる限り配慮しています。

このパートが一例です。

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル 6分30秒〜

「証言」の英単語が出てこなかったため、カメラマンの人に聞いてすぐ解決しました。

動画の中で3回ほど、カメラマンさんがフォローしています。「こういうことを言いたいんだけど」と証言をほかの英語を使いながら説明することもできますが、

余計沼にはまっていく可能性がありますし、時間がかかります。

通訳できる人が横にいるのはいいことですね!それが無理なら電子辞書を手元に置いておくか、スマホの人工知能に「〇〇を英語で」とすぐ翻訳してもらうのがベストです。

英語力を急激に上げることは無理なことですが、相手の時間を節約する姿勢は意識で変えられます。

ここで堀江さんなりの最短の方法を選択できているのが、聞き手がイライラしない秘訣です。

ゴーンさんの英語

ここでゴーンさんの英語の話もしておきたいと思います。

「人様の英語力をあーでもないこうでもないと言うなんて何様だ」と僕も思いますが、

「英語が間違っていても誰も気にしないことの証明になる」ので、辛抱して読んでくれると嬉しいです。

ゴーンさんもちらほらと時制が間違っていることがあります。

でも言いたいことは100%分かります。

堀江さんの場合は全体の文章から推測しないといけないことが多々あるのですが、ゴーンさんの場合は集中しなくても頭に入ってきます。

ゴーンさんは英語圏の人ではありません。

出身はブラジルでフランスとブラジルを行き来する人だったので、メインの言語はポルトガルとフランス語。英語の他アラビア語、スペイン語も話しますが、母国語ではありません。

日本人だって日本語を完璧に話せないわけですし、僕も英語を間違えることはあります。

ここで言えることは、「完璧な英語はほとんどの人が話せない」ことです。

「間違った英語を話しても、基本的には問題ないし、話さないよりはよほどまし」ですね!

ゴーンさんは動画で悪い意味で”incredible”を使っているのですが、本来は良い意味で使われることが多い単語です。

この部分でincredibleを使うことによって、日本の裁判制度が信じられなくてショックなことを伝えつつ、日本をディスっているわけではないニュアンスになるのが素敵です。

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル 14:43~

こういった単語の選び方もその人となりを非常によく表します。

日産の前にも輝かしい実績を残してきたゴーンさんの他のビジネスマンにはない人間力が伝わってきます。

積極的に失敗をし、修正するループを高速で行うのが英語上達の近道

ここまで長々と書いてしまいましたが、結局言いたいことは、

  • どんどん間違った英語を話したほうがいい
  • それで短期的に英語圏の人に受け入れられなくても気にしない。努力をサポートしたいと思う人が必ずでてくる!
  • 間違った英語を指摘してもらい、修正しまくる
  • 人に頼めない場合はYoutubeでトレーニング!

なかでも誰にも会う必要がなく、スマホさえあればいつでもどこでも無料で勉強できるYoutubeの活用は一番おすすめです。

英語力がそれなりに上がってくるまでは、人に会って勉強するよりも効果的かもしれないくらいです。

結論:Youtube現代に英語を勉強しているあなたは超ラッキー!使わない手はない

今回気づいたことは、意外にも「英語ができる人ではなく英語ができない人の英語で勉強するほうが効果があるかもしれない」点です。

特に英語力が初心者であればあるほど、まずは日本人の英語を聞くのが大きな目標のためのステップになるかもしれません。

堀江さんは英語のVocabulary(語彙力)が日本語ほどないことから、

かたい「日本の裁判システム」の話をしているのに専門用語以外はすごく簡単な英単語を並べています。

またハキハキと喋っていますし、日本人なまりなので聞き取りやすいかも。

「ネイティブの発音で勉強したい!」と思う人もいますが、あとで直せます。

堀江さんの英語を聞きながら、まず日本語字幕で言っている内容を理解した上で、

堀江さんの英語を聞きながら英語字幕を読むと、字幕に正しい英語が表示されます。

その正しい英語と堀江さんが話している英語をできれば書き出し、

Youtube 堀江貴文 ホリエモンチャンネル

比較すれば日本人が間違えやすい英語が浮かび上がってきますし、

「こういうふうに言いたい時はこう言えばいいんだ!」というのを積み上げられます。

日本語字幕、英語字幕も切り替えつつ、

話されている英語と字幕に出ている英語のギャップを抽出して、

その場面を何度も繰り返し視聴して、なぜ字幕のように修正されているのかを調べれば、

確実に正しい英語に近づきますよ!

また、速度を調節できるのも魅力です。

筆者はもちろん2倍速で再生しても問題なく理解できます。

でもこのレベルはやはりたくさんの積み重ねが必要です。

まずはあえてゆっくりにして、0.75倍速くらいで聞くようにし、

慣れてきたら徐々にスピードを上げていくことで早口で喋る人の英語も聞き取る訓練に使えますよ!

英語力はつけたほうがいい

2020年8月にGoogle社がスマートイアホンのPixel Budsを発売しました。

このイヤホンは自動翻訳機能が搭載されていて、英語→日本語、日本語→英語にイヤホン内で変換してくれます。

筆者はこのイアホンを買いましたが、まだ翻訳能力はいまひとつですが、精度はどんどんよくなると思われます。

「なら英語は勉強しなくてもいいのでは?」

と思うかもしれません。

でも記事でも解説したとおり、外国人からしたら英語力は「日本人以外の人と関わるためにちゃんと努力しているか」を見る指標になります。

自分の人となりが相手に伝わってしまうのです。

よっぽど影響力がある人でないなら英語ができなくても一所懸命関わってもらえますが、「英語ができない」なら話しかけてこないでという人もなかにはいます。

世界は広く、英語が話せれば自分の可能性を広げてくれるチャンスが到来することがあります。

自分のチャンスを最大限に拡げるためにも、ぜひ英語力を伸ばす努力をしてみてください!

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