
キャッシュレス決済の一環として登場したスマホのバーコードを読み取って決済を行うLine PayとPayPay。
Line Payが急激に「便利でお得」になってきています。
Line Payを使うメリットと、もうひとつの最強スマホ決済候補、PayPayと比べて実際どうなのかを2日間にわたって解説します。
Line Payは最強のスマホ決済になるかも
このウェブサイトでは時間をセーブできることを重要視しています。
スマホ決済で現在はPayPayの一人勝ちが進んでいますが、
それを凌駕できるのがLine Payではないかと思っています。
とにかくユーザーに「シンプルかつ時間をとらせずお得な体験」をもたらせてくれます。
堀江さんがLivedoor時代に率いていたチームの大半はLineに流れたそうですね!
さすが、その合理性が伝わってきます(笑)
LINE Payの5つの強みをどうぞ。
1. Visa LINE Payカードとの連携で驚異の還元率3%
まず、初めに伝えなければいけないと思うのが、Visa LINE Payカードと連携させないといけない点です。
逆にLINE PayはVisa Line Payカードを組み合わせないとポイントがつかなくなりました。
その代わり、このカードを作成するとメリットが多くあります。
少し手間がかかりますが、作成後のメリットは抜群なので、作らない手はないと思っています。
まず、クレジットカードを利用するだけで還元率が一律3%です。
「〜〜での買い物に限り」ではなありません。どこの店であろうと、このカードを使えば一律3%還元。
ものすごく太っ腹の還元です(通常の還元率は0.5-2%ほどが限界です)
(3%の還元率は2021年の4月までで、それ以降どうなるかは未定ですがそれなりの優位性を保つことをにおわせています)
いまのうちにこの恩恵を受けるためにこのカードを作るだけでもお得。
年会費は初年度無料、翌年も1回使えば無料なのでデメリットが見当たりません

2.LINEポイントクラブはランクアップしやすい
以前のLINE Payは使い勝手の悪さやバグも多く、不満をもったユーザーも少なくなかったようです。
Line Payのポイントシステムは2020年5月1日に「LINEポイントクラブ」にリニューアルされました。
LINE Payは「Visa LINE Payクレジットカード」からの「チャージ&ペイ」を行えば、ポイントとして還元がもらえるようになっています。
Line Payを使う還元率のランクは以下のとおり。
- レギュラー 1.0%
- シルバー 1.5%
- ゴールド 2%
- プラチナ 3.0%
ランクアップの条件としてはVisa LINE PayカードやLine Payの決済でもらったポイント数を稼ぐことです。
最高ランクのプラチナまでは5000ポイント。(Visa LINE Payカードで16万7千円ほど)
月16万ではなく、6ヶ月で16万使えばプラチナにランクアップです!

筆者の場合は、あっという間に翌月ゴールドにランクアップしました。

実際LINE Payを使うと今月は1%の還元率でポイントが付与されています。
ということは、プラチナにランクアップして還元率が3%になるまでは、
LINE Payもクレジットカードも使える店では、Visa LINE Payカードで決済しないといけません。
スマホ決済と現金しか使えないお店もありますが、そこではLINE Payを使うことで、還元率ははじめは1%、ランクアップするごとに還元率が上がっていくことになります。
また、ランクが上がるともらえるクーポンが多くなります。
割引券がほとんどで、フードチェーン店や家電量販店など、使い勝手が良いのでお得だと思います!
3.とにかく理にかなっている
Visa LINE Payカードを連携させたら、Line Payを使うごとにポイントが貯まるようになります。
僕の場合は以前までは現金で払うしか選択肢がなかった、なか卵でLine Payを利用しています。
現金からLine Payに切り替えるだけで、ポイントが貯まり、現金をおろす手間も省けます。
貯まったポイントは、次回のLine Payでの決済に自動で充てられます。
これは実はなんだかんだ一番良い方法だと思います。
ポイントの管理も必要がなくなり、その都度使われていくので失効することもありません。
時間を節約させてくれる素晴らしいシステムだと思います!
4.家計簿を自動で制作
僕は高校から家計簿をつけています。
Googleのスプレッドシートに作成していますが、いちいち入力しないといけません。
Line Payでは、利用するクレカを連携させれば、自動で家計簿が作成できます。
予算を設定することができたりもできますし、自分がその月どのようなことにお金を使ったかが分かるのはやはり大事です。

家賃やローンなど、毎月同じ日に請求があるものは繰り返し出力されるよう設定が可能です。
さすがに銀行口座やクレカまで全部がLINEに丸見えなのが気持ち悪く、この辺は連携を絞っています。
現金決済のものはどうしても入力が必要なので、レシートを写真撮影すればすぐに入力ができます。
クレカからの自動反映を待つとタイムラグがあります。
予算との兼ね合いで少し不便なので、なにかを買ったらすぐに家計簿にレシート撮影か文字で入力しています。
これだけでもGoogleに入力するより大幅に時間が短縮され、グラフなども作成されるため重宝しています。
5.ポイントカードを一括管理
au系、楽天系、Softbank系など、すみ分けがあります。
そのおかげもあってなかなかその枠を超えた利便性の追求がされないのですが、
でもLineは圧倒的なユーザー数がありながら本業がメッセンジャーアプリだったこともあり、
〜系にこだわらずに提携先を選べた経緯がありました。
ポイントカードでも日本を代表する企業のポイントカードが勢揃いで揃っており、全部一括してラインのアプリで管理できるのは大きなメリットではないでしょうか。

確かにSoftbankの傘下に入っていますが、それまでの名残で様々な企業との連携が進んでいます。
bic camera、t card、ポンタカード、スタバカードなど
よく使うポイントカードをLineで管理できるのはメリットです!
財布をなるべくうすくしたくてポイントカードをほとんど持たない僕も、
スマホ上で保存されるならと活用するポイントカードが増えるかもしれません^ ^
デメリット:ポイントが現金化できない
LINEポイントはLINE Payでの決済時に自動でポイントが充てられるほか、LINEショッピングやLINE証券、サンマルクカフェやスタバなどの飲食店でもポイントを1ポイント=1円として活用できます。
ひとつだけデメリットなのが、LINEポイントを現金化できないことでしょうか。
楽天のダイアモンド会員だったとき、貯まったポイントを月々の楽天カードの請求から差し引けたので実質現金化できていました。
ここは小デメリットだと思っています。
ただLINE証券が画期的なサービスをしていておもしろいのもあり、
貯まったポイントはLINE証券の運用にまわし始めました。
そのため、現金として戻せないのもさほど気になっていません。
また、LINE証券のメリットやデメリットがまとまり次第、こちらも紹介できたらと思います。
PayPayとの比較

Visa LINE Payカードの高還元が2021年4月までで暫定的で、その後の還元が不明な部分は残りますが、今のうちに3%の還元を受けつつLINE Payのランクをプラチナに上げておくのが賢い選択だと思います。
個人的にはLINE Payのほうが活用していますが、PayPayにしかないメリットもあり、このふたつの競争がおもしろそうです。
現時点でのLINE PayとPayPayの比較記事も書きました。
少しでもこの情報が役立てば幸いです😆